台湾の民泊(airbnb)がすごい。子連れに超おすすめ!

台湾旅行

2017年に2ヶ月ほど1歳の娘を連れて台湾で民泊を利用して長期滞在しました。台湾の民泊、マンション事情について書きたいと思います。
※情報は2017年当時のものです。

101に近い台北信義区の民泊は高級ホテルのようなゴージャスさ

台北では101にも近い高級住宅地、信義区に宿泊しました。ここは大都市台北の中でも家賃が高いことで有名なエリアでゴージャスなマンションが立ち並んでいます。

2件のマンションに宿泊しましたがどちらも高級ホテル!?というゴージャスぶり。(画像は複数の物件のものが混ざっています)

自由に使えるロビー・待合室

高級ホテルのような廊下

洋風なバスルーム

台湾では浴室とトイレはセパレートではないのが一般的です。3LDK以上だと大抵バストイレは2つあります。お風呂とトイレが一緒といってもファミリー向け物件だとかなり広いので日本のユニットバスのような窮屈さはありません。

驚いたのが自動給湯器があったこと。お風呂のお湯をボタン1つで自動で入れてくれて適当な湯量のところで勝手に止まるという、日本では普及している超便利なあれです。

私が住んでいた2010年ごろはそんなものなかったと記憶しているので、台湾でも高級マンションにはもうついているんだ〜と感動しました。

ちなみに赤ちゃん連れだと大家さんに言ったら私たちのためにベビーバスも用意してくれました!
(上の写真の洗面台の下のやつ↑)

こういう独立したシャワールームとバスタブ付きの浴室と2つあるところが多いです。

ベッドルームは2〜3つあって、ベビーベッドもわざわざ用意してくれました。

また別のマンションではオーナーの奥様が日本人ということでこんな和室のような布団敷きの寝室があり、高いベッドでは子どもが落ちるのが怖いので布団敷きがあるところか低いベッドで片方が壁についている部屋があることを条件で選んでいました。

 

キッチンも使いやすく整備されています。

こんなカウンター付きのリッチなキッチンも。

こんな風にホテルのように飲み物コーナーを置いてくれている部屋もあり、ものすごーく快適でした。

101もバッチリ見えました。

台北の信義区などでは家賃が高いので民泊代も高めです。それでも5スターホテルより安く、キッチンあり、バスルーム2つあり、寝室も3つあり、で3人以上のファミリーや友人グループにはそれぞれ寝室も分けられてストレスなく宿泊できると思います。

特に乳幼児連れだとホテル滞在は離乳食やベッド、お風呂の問題があってママはストレスが多いですが民泊ならキッチンありで離乳食も作れるし、言えばベビーバスやベビーベッドも用意してくれたり
低いベッドや布団の部屋を選ぶこともできるし私は子どもが小さいうちはホテルより民泊の方がずっと快適だと感じました。

何よりホテルだったらスイートルームじゃないとこんな広さはないです!

台南の民泊は情緒溢れる

旧正月には台南に移動して一週間ほど滞在しました。

台南は台湾の京都と言われる古都なので昔懐かしの台湾情緒溢れる滞在ができます。台南で宿泊した民泊も寝室3つの部屋で広さは台北のと変わらないですが、用意してくれたベビーバスがなんとも風情が!

洗い桶(笑)

でもこのおめでたい絵柄。オーナーさん曰く出産祝いに送るレッキとしたベビーバスなんだ
そう。これにちょこんと座る娘はめちゃくちゃ可愛かったです♪

こちらの民泊で困ったのが電子レンジがなかったこと。離乳食作りに活用していたので、仕方なく鍋で温めたり、結構不便でした。

電子レンジがあるかどうかは事前に要確認!

あとバスタオルが使い捨てのペラペラで全く水分を吸わないのでデパートでタオル1枚買いました・・・。

それ以外は部屋の装飾は中華色溢れ、和室のような布団敷きのお部屋もあり、オーナーさんはすごくいい人で、手土産も持たせてくれて大満足の民泊滞在でした。

台湾の民泊の探し方

台湾で民泊を探すのも、ご存知Airbnbのサイトです。

airbnb

ホストとのやり取りは英語か中国語。日本語ができるホストもいます。予約後の連絡はLINEでした。

台湾で民泊は合法?

日本でも規制を巡って色々もめていた民泊業務ですが、台湾ではどうなんでしょうか?

台湾で「日租套房」と呼ばれる民泊業務について、「法律で合法と定めてない段階では違法だ」と指摘するとともに、既にオンライン旅行会社(OTA)に対し、違法な民泊のサイトからの削除を要請したと明らかにした。

2018.12.7 NNA ASIA経済ニュース

台湾でももめてるみたいですね。

私が利用した2017年の段階でもホストはairbnbのサイトに登録して集客していましたが法的に問題があるかもという認識はしていて、マンションの住人に声をかけられたら友達とか親戚だとか答えるようにお願いされました。

私たちが宿泊していたのはちょうど年末年始から旧正月の時期だったので友人や親戚が泊まりに来てもおかしくない時期。しかもアジア人で中国語が話せるからそうやってごまかせるけど台南のホストは「欧米人じゃなくてよかったわ〜。親戚って言えないもの。」と言ってました。

日本もですが、早く法整備が整ってこそこそせずに利用できるようになるといいですよね。ホストにも旅行者にもメリットがある宿泊スタイルだと思うので。

追記:宿泊事業者の免許があるホストは問題ないようです。

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