赤ちゃん連れで快適に海外旅行をするための持ち物5選

海外旅行ハック

外国へ行くのに一切壁を感じない地球放浪人夫婦の間に生まれた私の娘は妊娠中はマレーシア、出生は日本、生後3ヶ月で飛行機12時間乗って日本からラトビアへ行き、ラトビアで半年生活する間にオランダ、リトアニア旅行、いったん帰国して1歳半までの間に台湾、ミャンマー、バリ島へ行きました。

生まれてから1年半の間に7カ国に滞在した経験のある子はなかなかいないと思います!

そこで赤ちゃん連れであちこち移動した私の経験から、赤ちゃん連れで快適に海外旅行をするための持ち物をご紹介したいと思います。

赤ちゃん連れ海外旅行の持ち物

折り畳めるベビーカー

2歳以下の子どもを連れて出かけるのにベビーカーはなくてはならないものですが、持ち運びは大変です。私も試行錯誤し、3台のベビーカーを使ったことがあります。

1台目 ピジョン ランフィー ダブルタイヤ

1台目は日本で出産した時に両親が購入してくれたピジョンのベビーカー。ランフィーのダブルタイヤです。私が購入したのは2015年なので今はさらに進化しているみたいですね。日本製のベビーカーはやはり日本で使用するのに適しています。

日本の道路はよく整備されていて凹凸が少なく、外は基本は平らなアスファルト、室内は大理石の床で狭い場所が多いです。こちらのベビーカーはそのような道路でスムーズに走行でき、小回りも効きます。折り畳みもできます。折り畳んで肩に担ぐこともでき、重量も5.7kgと軽いです。

2台目 ラトビアで購入したヨーロッパ製大型ベビーカー

デコボコや雪道も走行できる大型のベビーカーです。メーカーは忘れましたがヨーロッパ製のものです。このようなタイプはヨーロッパでは主流のようです。かなり大きく、重量も9kgくらいあったと思います。

ラトビアでよく見かけたタイヤが大きく、シートもゆったりしていて赤ちゃんを寝かせられるタイプのベビーカー。北欧の人の身長に合わせてかなり高さもあります。

ヨーロッパの道は石畳やタイル貼りが主流で、デコボコしているため、日本製のベビーカーでは引っかかって走りにくかったです。さらにラトビアは冬雪が降るので雪道も走行できるタイプを購入しました。結局冬までいなかったので使いませんでしたが。郷にいれば郷に従えですよね。

シートもフードもかなり大きいです。

圧倒的なタイヤの大きさの違い。左がヨーロッパ製、右が日本製(ピジョンのもの)
このタイヤの大きさなら石畳や段差も楽々ですが、持ち運びには全く向きません。

3台目 BABY ZEN YOYO 6+


画像:楽天リコメン堂ファッション館

このベビーカーの便利なところは折りたたむのも開くのも一瞬でできるところです。私は子どもとベビーカー、他の荷物も持って一人で移動していることも多かったのですが、このベビーカーなら片手に赤ちゃんを抱っこしたまま、一人でベビーカーを畳んだり開いたりすることができました。さらに肩ひもがついているので、肩にかけて階段を降りたりできます。重量は6.2kgでピジョンより少し重いですが、女性でも持つことはできます。

新幹線の足元に置いたり、飛行機にも持って行きました。機内持ち込みに関しては航空会社によって基準が違うので持ち込みできない場合もありますが、その場合は搭乗時に搭乗ゲートでスタッフが預かって、降りる時に返してくれるので搭乗ゲートまでは乗せていけます。スーツケースを預ける時に一緒に預ける必要はありません。

こちらのベビーカーはフランス製なので、デコボコ道もスムーズに走行できます。結局このベビーカーが一番気に入って、1歳から3歳まで日本、台湾、ミャンマー、バリで使い、持ち運びしてきました。
色もデザインもおしゃれで可愛いです。私はビビッドなピンクを使っていました。今販売している色は私が使っていた当時よりソフトな色合いになっているみたいですね。

移動が多い人にイチオシのベビーカーです!

コンパクトな抱っこ紐

移動が多い私が選んだのは、使わない時はポーチ状にコンパクトになる携帯に便利な抱っこ紐、
napnapです。

napnap コンパクトキャリー

海外移動する場合は荷物は少しでも減らしたいですが、赤ちゃんがいるとオムツだけでかなり場所を取り、さらに抱っこ紐もかなりかさばります。こちらのコンパクトタイプにしてからは機内持ち込みのバッグに入れてもさほど場所をとらず、使いたい時にさっと使うことができます。


画像:napnap公式サイト

洗えるメッシュフード付きで暑いミャンマーやバリ島で赤ちゃんの頭を守ることができました。

かさばらないという点ではスリングが一番じゃないかと思ってスリングも使ってみましたが、リングに通して調整したり結んだり角度の調節などが必要で不器用な私はうまく使いこなすことができませんでした。面倒くさがりで不器用な人にはコンパクトな抱っこ紐が一番使いやすいと思います。

ちなみに生後半年ぐらいまでは安定力抜群のエルゴを使っていました。

 

チェアーベルト

お座りできる赤ちゃんを椅子に固定するためのベルトです。

海外のレストランではベビーチェアを置いていないところが多く、大人用の椅子に座らせないといけないことも多いのですが、このチェアーベルトがあれば赤ちゃんを一人で座らせることができます。

小さくてかさばならないので、私はいつもバッグに入れていました。バリ島のレストランでこれを使って赤ちゃんを座らせていたら、隣に座っていた赤ちゃん連れの外国人ママが「それどこで売ってるの?いいわね!」と聞いてきました。これがないとずっと抱っこしたまま食事をしないといけなくてママはゆっくり食事もできませんから、必携アイテムです!

日本製のベビーフード

日本のベビーフード(離乳食)の種類の豊富さは世界トップだと思います!他の国でこれほど簡単に食べさせられる種類豊富なベビーフードは見たことがありません。

ヨーロッパではオートミールや果物のゼリー、ジュースなどは売っています。中国台湾では大人用の食事を小さく刻んで食べさせるのが普通です。台湾のデパートでは日本のベビーフードを買うこともできますが割高です。

海外のレストランではお子様ランチなどなく、離乳食段階の子どもが食べられる食事がほぼないことも普通です。インドネシアでは辛くないものがメニューにないこともあり、このベビーフードが重宝しました。ラトビアで購入した赤ちゃん用果物ゼリードリンクで娘に蕁麻疹が出たこともあります。
パッションフルーツが入っていたようです。

ラトビアのベビーフード

日本では1歳以下の子どもに刺激の強い南国フルーツは与えないようにと言われていますが、人種によって体質は違うので、日本人の子どもなら日本製のベビーフードが一番合っています。日本から海外に行く場合にはできるだけ持参するのがいいと思います。軽くて携帯しやすいベビースナックは観光中に携帯しておくとグズった時にも便利です。

授乳ケープ

移動しない人でも授乳ケープは持っていると思いますが、これは授乳期は必須アイテムです!

屋外や新幹線、飛行機の中でも授乳できますし、明るい場所で子どもを寝かせるのにも、日除けや防寒にも使えて非常に便利。なくてはならないものでした。飛行機の中でケープを持っていない外国人のママはわざわざトイレへ行って授乳していました。日本では簡単に手に入るので使わない手はないですよね。

以上、もう6~7年前のことを写真など見て思い出しながら書きました。参考になれば幸いです!

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